初級編のハイトス、エレベーター、足回り、腕周りを覚えたら次に覚えたいのが加速技です。
ディアボロを操作していて「もっと回転を速くしたい」「すぐに回転をつけたい」「安定して回し続けたい」と感じたことはありませんか?そんなときに覚えたいのが加速技「スピードループ」です。
まずは1分のショート動画で技の流れをチェックしてみましょう。
チャンネル:しんめ@ディアボロ(@shinme_diabolo)
動画URL:https://youtube.com/shorts/8OjEqU-jBKQ
スピードループとは?
スピードループは、紐をディアボロの軸にひと巻きする「ラップ」を使い、効率よく回転を加速させるテクニックです。これができると操作の安定感が一気に上がります。
操作が安定するため連続技への橋渡しにもなり、ディアボロを長く回し続けたい場面で特に役立ちます。加速技はさまざまな種類がありますが、スピードループはクロスオーバーよりも少し難易度が高めの技となります。

「ラップ」の仕組みを理解しよう
スピードループを覚える前に、まず「ラップ」の仕組みを理解しましょう。ラップとは、紐をディアボロの軸にひと巻きすることです。
スピードループで使う「ラップ」は、エレベーターでも登場した動作です。
ラップのやり方には2種類あります。
- 右手側で手前からディアボロの軸に紐を巻くやり方(エレベーターと同じ)
- 左手(右手とは反対の手)で奥側からディアボロの軸に紐を巻くやり方
どちらでもOKですが、左手で奥側から巻くやり方の方が技と技の橋渡しにもなるため、まずこちらを覚えましょう。

【ラップの補足説明】
通常、ディアボロは紐の上に乗っているだけの状態ですが、ラップすると紐が軸に巻きつきます。これにより紐と軸の接触面積が増え、摩擦が大きくなるため、スティックを動かしたときの力がディアボロに伝わりやすくなります。
スピードループの基本手順
スピードループの動作を分解すると、
①左スティックで奥側のカップを囲うように巻く
②右スティック先端を広げておく
③右スティックでディアボロを左に押し込む
④右スティックを外側へ引く(広げる)
⑤ディアボロを右スティック先端の外側に落としてひと巻きを解く
スピードループの動作中は、基本的に左スティックは動かさない方が最初は覚えやすいです。また、無理な力を入れないことも大切です。一つずつ見ていきましょう。
① 左スティックで紐を奥側から巻く

まずラップします。左スティックを使って、紐をディアボロの奥側(自分から見て向こう側)のカップを囲うように巻きます。左スティックの先端でディアボロの奥側を回り込むようなイメージで動かすと、紐が軸にひと巻きかかります。
② 右スティック先端を広げておく

ラップしたら、ディアボロが少し上がりつつ右手側にきます。このとき、右スティックの先端を外側に広げておき、右スティックの内側にディアボロが来るようにします。ディアボロが右スティックの外側に行ってしまうと、紐が解かれてしまうので注意しましょう。
③ 右スティックでディアボロを左に押し込む

右スティックを広げた状態から、右スティックでディアボロを左方向に押し込みます。紐を通じてディアボロに力を伝え、左側へ移動させる動作です。ラップしている状態なので、紐と軸の摩擦が大きく、押し込む力がそのままディアボロの回転に変わります。
④ 右スティックを外側へ引く(広げる)

右手側だけハイトスをするように、少し紐をピンと張る(外側へ引く)とディアボロが多少上に上がります。このとき力を入れすぎないことが大切です。ラップしているおかげで紐と軸の摩擦が大きくなっているため、小さな動きでも回転のエネルギーに変わります。
ラップしているおかげで紐と軸の摩擦が大きくなっているため、小さな動きでも効率よく回転が伝わります。②〜④の動作を繰り返すことで、ディアボロにどんどん回転がつきます。回転が十分についたら、次のステップでラップを解きましょう。
⑤ ディアボロを右スティック先端の外側に落としてラップを解く

回転が十分についたら、ディアボロを右スティックの先端よりも外側に落とします。これにより、紐のひと巻き(ラップ)が自然に解けて、ディアボロは通常の紐に乗った状態に戻ります。
このとき、ディアボロの回転はラップする前よりも速くなっているはずです。これでスピードループが完了です。
横から見たコツ:ラップの方向について
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実は、ラップの巻き方向に関わらず、同じようなディアボロの動きをすれば回転をつけることができます。ただし、連続技としてもっともやりやすいとされるラップの方向があります。
おすすめは、左スティックでディアボロの奥側から巻くか、右スティックで手前側から巻く方向です。この2つは巻く方向が同じ(右ねじの方向)で、どちらで巻いても同じラップになります。
この方向でラップすると、ディアボロの軸に巻きついた紐を右スティックの外側にディアボロを落とすだけで簡単に解くことができるため、スムーズに通常の操作に復帰できます。
どちらの巻き方も覚えておくのがおすすめですが、左スティックでディアボロの奥側から巻くやり方のほうが連続技にしやすく、スムーズに技に入ることができます。まずはこちらから練習して、慣れてきたら右スティックで手前側から巻くやり方にも挑戦してみましょう。
まとめ:スピードループで安定した加速を手に入れよう
スピードループは「左スティックで奥側から巻く → 右スティックを広げる → 左に押し込む → 右スティックを外側へ引く」を繰り返し、最後に右スティック外側にディアボロを落としてラップを解く加速技です。ラップの仕組みを理解すれば、ディアボロの回転を効率よく上げられるようになります。操作の安定感も向上するので、連続技やトリックの幅がぐっと広がります。
YouTubeチャンネル「しんめ@ディアボロ」では他のディアボロ技解説も投稿中。ぜひチャンネル登録して一緒に上達していきましょう!




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