ディアボロのダイナミックな技の代名詞とも言える「バータックス(垂直軸)」。水平に回っていたディアボロを垂直に立てるこの技は、習得することで技の幅が劇的に広がります。
本記事では、初心者からステップアップしたい方に向けて、バータックスの入り方とコツを詳しく解説します。技の全体像はこちら🎥
【前提条件】チャイニーズアクセラレーションを先に習得しよう
バータックスに挑戦する前に、必ず習得しておくべき技があります。それが「チャイニーズアクセラレーション」です。紐を軸に巻いて上下にポンピングするこの加速技は、バータックスの姿勢を維持するための基礎となります。
チャイニーズアクセラレーションのやり方は別記事・動画で詳しく解説しているので、まだの方はそちらを先にチェックしてみてください。
バータックスのやり方:ステップ解説
ステップ1:回転を抑えてスタート
意外かもしれませんが、練習を始める際は「回転があまりついていない状態」で始めるのがおすすめです。最初から高速回転していると、垂直に変える際の腕への負担が非常に大きくなってしまうためです。
ステップ2:斜めに傾けていく
利き手側で小さくチャイニーズアクセラレーションを始めます。上下のポンピング動作を続けながら、徐々にスティックを斜めに傾けていきましょう。すると、ディアボロの軸も徐々にのけぞるように傾いてきます。

ステップ3:体の向きを合わせる
ここが重要なポイントです。ディアボロの軸の向きと、自分の体の正面の向きが同じになるように動きます。
ステップ4:高さを調整して安定させる
完全に垂直軸になるまでは、利き手の動きを「胸よりも下」で行うと動作が安定しやすくなります。

ステップ5:技への移行
いよいよ技に入る直前になったら、右手を肩のあたりまで引き上げます。こうすることで、見た目が非常に綺麗になります。最初に取り組む技としては、ディアボロを体の中心でぐるぐる回す「サン」がおすすめです。サンは回転がつきすぎた時にバータックスの状態を維持するのにも役立ちます。

成功のための重要ポイント
- 腕の力を抜く:左手は添える程度にし、右手(利き手)をメインに動かします。左肩から手首までを固定しつつ、手首を柔軟に使うのがコツです。
- 道具の選択:バータックスは「固定軸」でも「回転軸(ベアリング)」でも可能ですが、一般的に回転軸の方が回転を維持しやすく操作しやすいと言われています。ただし回転軸は、紐と軸の摩擦を利用する「エレベーター」のような技がやりにくくなるという制約もあります。これから始める方には、まず固定軸のディアボロをおすすめします。中級者になって磨きたい技の方向性が見えてきたタイミングで、回転軸への買い替えを検討するのも良いでしょう。ちなみに私自身は固定軸のままです。私が動画で使っているエボリューション G3は固定軸・回転軸の両タイプがあり、操作感が同じなので、将来的に回転軸に切り替えたくなった場合もスムーズに移行できます。
- 腕への負担に注意:バータックスは他の技に比べて腕への負担が非常に大きい技です。無理をせず、適度に休憩を取りながら練習しましょう。
まとめ
バータックスをマスターすれば、あなたのディアボロはより一層華やかになります。まずはチャイニーズアクセラレーションを完璧にし、小さな傾きから感覚を掴んでみてください。
長尺動画でも詳しく解説しています。応用技もチャンネルでチェックすることができます✅
練習の際は、周囲に人や物がない広い場所を確保することを忘れずに!




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