「ディアボロでかっこいい技をやってみたい!」そんな人にまずおすすめしたいのが、今回紹介するピルエットです。ディアボロを空中に放り投げ、その間に自分が一回転する定番技で、一度マスターすれば見栄えもよく、演技の幅がぐっと広がります。
この記事では、初心者がピルエットを最短で成功させるために必要4つのコツを、YouTubeに投稿した動画のワンシーンを使いながらわかりやすく解説します。
チャンネル:しんめ@ディアボロ(@shinme_diabolo)
動画URL:https://youtube.com/shorts/HLN-WAh9YEc
ピルエットとは?ディアボロの基本回転技
ピルエット(Pirouette)はフランス語で「回転」という意味。ディアボロでは、ディアボロをトスしキャッチするまでに自分の体を回転させる技のことを指します。
見た目は派手ですが、動作自体はとてもシンプル。コツさえ押さえれば、ディアボロを始めて1週間ほどの初心者でも十分に成功できる技です。私も最初はバランスを崩して何度も失敗しましたが、以下の3点を意識した瞬間から成功率が一気に上がりました。
ピルエット成功のカギは「4つのポイント」
ピルエットの動作は大きく分けると、構え → トス → 体を閉じる → 回転する → キャッチ、の5ステップ。このうち初心者がつまずくのは、ほぼ最初の手順のフォーム作りです。下の4つを押さえるだけで一気に安定します。
① 軸足を決める(動く足と動かない足を分ける)
ピルエットでまず大事なのが「軸足」をしっかり決めることです。軸足とは、自分が回転するときに地面を踏みしめる「動かない足」のこと。左右どちらでも構いませんが、利き足を軸足とするのが最もしっくりくると思います。

軸足の決め方はとてもシンプル。ボールを蹴る足の反対側が軸足だと覚えてください。右足で蹴るなら左足が軸足、左足で蹴るなら右足が軸足です。

軸足を決めたら、トスする直前に必ず蹴り足を前に出して構えるのも忘れずに。そうしないと体重移動が遅れてしまい、慌てた動作になりがちとなります。
② トスは「高すぎない」のが正解
続いてのコツは、トス(ディアボロを真上に放り投げる動作)を高くしすぎないことです。初心者ほど「高く上げたほうが余裕ができそう」と考えがちですが、実は逆効果。

トスが高すぎると、ディアボロが空中にいる時間は長くなる反面、落下スピードが速くなってキャッチが難しくなるほか、風や左右のブレの影響も受けやすくなります。高くても「自分の身長の2倍頭」とするのが良いです。これくらいの高さなら、回転するのに十分な時間で、ディアボロもキャッチしやすいスピードです。
実はもう一つ理由があります。
トスが高すぎるとお客さんの目線がディアボロにいっってしまい、せっかくピルエットしている自分の姿がお客さんの視界に映らない、なんてこともあります。
魅せる意識も徐々につけていきましょう。
③ 目線はディアボロから離さない
3つ目のコツは目線です。技の最中、ついつい足元や真っ直ぐ見てしまいがちですが、これはNG。

ピルエット中は、終始ディアボロを目で追い続けることが成功のカギです。足の動きは体が覚えてくれますが、ディアボロの落下位置は毎回わずかに違います。目線を外した瞬間にキャッチポイントを見失い、落球やヒモ絡みの原因になります。
「顔を上げたまま足を上げる」——最初はこの姿勢に違和感があるかもしれませんが、鏡の前や動画撮影で自分のフォームを確認しながら練習すると、驚くほど早く慣れますよ。
④ 腕足は閉じる(一本の棒になるイメージ)

最後のコツは、回転中に腕と足を体に引きつけて閉じることです。腕を広げたままだと回転に必要なエネルギーが分散してしまいますが、腕と足をキュッと閉じて「一本の棒」のように体をまとめると、慣性モーメントが小さくなり、少ない力でスムーズに回転できます。フィギュアスケートのスピンと同じ原理ですね。
「1回転のピルエットなら腕を広げていても何とかなる」と思うかもしれませんが、この先2回転ピルエットに挑戦するときには腕足を閉じる動きが必須になります。腕足を閉じないと回転が足りず、2回転目が回りきらないからです。1回転の段階から「閉じるクセ」をつけておけば、ステップアップがぐっとラクになります。
4つのコツを合わせればピルエットは完成!
①軸足を決める、②トスは高すぎない、③目線はディアボロから離さない、④腕足は閉じる——この4点を意識するだけで、ピルエットの成功率は劇的に上がります。最初はゆっくりで構いません。フォームを確認しながら、1日10回を目標に反復練習してみてください。
まとめ:ピルエットをかっこよくキメよう
ピルエットはディアボロの中でも「見た目が映える」かつ「比較的早く成功しやすい」お得な技です。3つのコツを意識しながら繰り返し練習すれば、友達や家族の前でドヤ顔で披露できる日もすぐです。
うまくいかないときは、この記事をもう一度読み返したり、動画を見直してフォームをチェックしてみてください。YouTubeチャンネル「しんめ@ディアボロ」では他のディアボロ技解説も投稿中。ぜひチャンネル登録して一緒に上達していきましょう!



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